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髪の毛はからだの一部、からだの健康が髪の健康につながります。現代社会において、不規則な生活を送っている方が多く、それが抜け毛の原因となります。
ほんの少し改善するだけでも髪の毛にもからだにもいいはず。
さあ あなたにはどのような改善が必要ですか?
ストレス
適度なストレスがあると抵抗力・体力が充実します。しかし過度な緊張やストレスは、自立神経(交感神経・副交感神経)を乱し、末梢血管を縮ませます。その結果、毛乳頭(毛の製造工場)への血流が悪くなり髪の成長を妨げます。ストレスの原因になるものは、上手に交わしたり、ほんの少しいつもの行動に変化をつけて見ましょう。
簡単な解消方法は「眠る」「体を動かす」「笑う」「泣く」です。
食 事
理想は「1日30品目」それが無理でもバランスよく摂ることに心がけてください。食生活が偏ると、栄養不足になって丈夫な髪はそだちません。毛髪の主成分「ケラチン」はタンパク質に含まれる含硫アミノ酸から作られます。健康な髪を育てるためには、肉・魚・乳製品・大豆製品をしっかりととりましょう。
その他、ビタミン・ミネラルも髪の成長には欠かせません。
食事時間
食事の時間がきても食べなかったり、お腹が空いて大量に食べたりすると、人間のからだは本能的に危険性を感じて、エネルギーを脂肪に蓄えてしまいます。また、夜食の食べ過ぎは肥満の原因になるだけでなく、睡眠の質が悪くなり、無気力・倦怠感につながります。朝・昼・夕3回の食事は、3~4時間で食べ物が消化・吸収されることから考えても合理的なのです、特に朝食は大切です、必ず食べましょう。
タバコ
タバコのニコチンには血管の収縮作用があるため、毛根に十分な栄養(血液)が行き渡らなくなり、抜け毛・薄毛の原因になります。
できれば禁煙をおすすめしますが、ストレスが溜まって無理ということならばせめて本数を減らしましょう。
また、ビタミンCのこまめな補給を心がけてください。
アルコール
アルコールは適量であれば血行を良くし、ストレスの解消にもなります。しかし大量に摂りすぎると、アルコールの分解にエネルギーやビタミン・ミネラルが多く消費され、肝臓に負担がかかり、毛根に十分な栄養が行き届かなくなってしまいます。
飲み過ぎには気をつけて…… 休肝日をつくりましょう。
睡眠不足
寝ている間に、自律神経の「副交感神経」が働いて末梢血管が拡張され、皮膚の新陳代謝が活発になります。
また、皮膚を修復する成長ホルモンは、入眠直後に分泌されます。
夜勤など時間の不規則な仕事をされている方以外は、毎日なるべく決まった時間に寝て、自分に必要な睡眠時間を確保しましょう。
パソコン
仕事や趣味で長時間パソコンを使用し、目が疲れると、毛髪を成形する含硫アミノ酸「メチオニン」を大量に消費します。その結果、栄養不足となり、健康な髪が作られなくなります。
メチオニンは食品から摂取しなければならない「必須アミノ酸」の一つです。下記の食品から十分補いましょう。
メチオニンを多く含む食品:枝豆・しらす干し・のり・まぐろ・かつお・卵

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